
2021年5月18日
発芽テスト
我々には自然栽培に対応している、外部からの肥料成分を一切持ち込まない。これを我々は「無投入」と呼んでいる。しかし、圃場から産出される肥料成分、特に籾殻・糠という豊富な栄養・ミネラルを最も効率的に稲に与える。
ぼかし肥料にして、最大限ポットの中に忍び込ませる。
そして苗と一緒に本田に持ち込む。
もしかしたら、これが最も効率的な糠と籾殻の活用方法かもしれない。

2022年5月18日
発芽テスト(結果発表!)
ぼかし肥料を入れれば入れるほど、発芽は悪くなる。
何も入れないのが一番良い!
我々の「無投入ポット成苗」には「無投入ぼかし肥料」が何と!〇〇%入っている。
2022年5月4日
最も重要な「育苗初期」
次の写真の不完全葉期を如何に育てるか?というのが、結構重要な気がする。

2022年5月8日
1葉が出ました!
良いですね!途中長雨もなく、立派な1葉がでました。

2022年5月24日
2.5葉期
ここまでを如何に太く短くゆっくり育てるか!
2022年6月4日
ここからはしっかり大きく育てます!
ここからはジャンボタニシに負けず、水没に強い目標草丈30cmの大苗に育てます。
やはり稲は水の中にあるのが一番綺麗ですね!

2022年6月9日
落水が足らない!
2週間後に行ってみると雑草の成長が良く無い。原因としては、しゃぶしゃぶ2回代掻き1回目の後の水管理が良くなかった模様。昔のビデオでは、稲葉先生は「水をためておけ」と言われているが、私には飽水管理のピチャピチャ状態が良い!
雑草が一番喜んで芽を出す状況を作る。
ポットの中はこうなっている!
この中にぎゅうぎゅう詰めに詰まった「根」がある。
狭いポットの中から、今日から自由に根を延ばせて、苗は大喜び!これからすぐにどんどん元気に大きくなります。ジャンボタニシは絶対喰えない。
いっぽうマット苗は、今まで伸び伸びと育って来たのに、根を切られ、毛根を削ぎ取られ、瀕死の重症の中、葉は黄色く垂れ下がり、時には1週間以上成長が止まり、ジャンボタニシの美味しいご馳走になる。

24時間で↓これだけ動く。

2020年5月2日
これは師匠の水根!
師匠は水根を作る。稲は水陸両用なので、2種類の根を持っている。「畑根」と「水根」だ。太くてまっすぐなのが水根、細くて枝分かれしているのが、畑根